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防水立上がり部乾式工法の基礎知識
立ち上がり部の仕上げタイプ
立上がりコンクリート押え
信頼性が高い。
配筋・型枠・コンクリート打設と労力や工期がかかり、防水層を傷付ける恐れがある。
防水点検、補修が困難。
立上がりラスモルタル押え
実績が多い。
クラックが入りやすく侵入した雨水などがラスを錆びさせ、クラックを広げ、モルタルの剥離を発生。
防水層にも損傷を与える。
立上がり仕上げ塗料又は露出
日光の直射によって温度上昇、防水層の「だれ」を発生させる。早期に防水層が劣化する。
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